進.撃おもしろいっすね！！！

まだ漫画が3冊くらいしか出てなかったとき会社の人と回し読みしてて、
面白いけど自分で買うほど好みの話じゃないなー　っていうのが正直な感想
だったんだけどまぁアニメってホントすごいよねまじアニメスタッフ様々さま。
しまいにゃパロ妄想が予想外に滾り過ぎてパロりたいが為に
漫画買おうかとかいう邪でしかない購入理由…　まっまだ未遂ですし！！！

そのくせパロゆうても以下、しんげきのしの字もあるかどうかっていう妄想文。
しかもキャラ名ないから下手したら二次創作だよコレ

***


この男はいつも、背後から喰らう。

「っ、は……んっ、んぅ…、」

ぎし、ぎしと立て付けの悪い木材が軋む音だけが、唯一意識を現実に引き止める。
日もとっぷりと暮れ、消灯時刻も過ぎた部屋の中、闇に慣れた目が拾うのは微かな月の光だけ。
その僅かな光さえも遮り瞼を閉じると、より一層男の動きがはっきりと見えるのだ。
男のくちびるが、いま、背中を這っている。

「……っ、…、」

背中の、甲冑骨の、自分でも見たことのないところを、男の舌とくちびるがなぞる。
たぶん、骨が浮き出てたり、傷ができたりしたところを執拗に、なぞっている。
じりじりとそれは体温を上げ、熱を籠らせ、理性を奪う。
後孔を穿つ熱もただひたすらに緩やかに、しかし確実に、理性の芽を詰んでゆく。
そうして身体に残されたのは、ふつふつと煮立った熱と、それを覆う汗ばんだ皮膚。
快楽に酔った呼吸が硬いシーツに染みをつくり、それに頭が溺れてしまう頃には、
もう、もうあの刺激が欲しくてたまらないのだ。
そうっと顎を引き、額をシーツに押し付けると、残った微かな理性が頭のてっぺんからこぼれていく。
すると、そう待たないうちに、

はあ、

男の吐いた息が、唾液に濡れた皮膚をすべり耳元へ垂れて、思わず息をつめる。
ぞわぞわ、ぞわぞわとそれは腹の奥をのぼってくる。
男の薄いくちびるが、そこに押し付けられるたび、その肉の向こうの刺激が欲しくてたまらない。
(はや、く、はやく、)
いい加減中途半端な柔らかさがもどかしく、急かそうと、ゆるりと首を捻ろうとすると、
突如男はさせぬとそこへ歯を突き立てた。

「あ"ッ！！いっつ、アッ、！」

ぎり、ぎりりと男の歯がうなじの肉を噛み締める。
少しずつ角度を変えて、時折舌でぬるりと舐めながら、何度も、何度も。
下手したら鬱血するだろう、それくらいに男のそれには容赦がなく、突き立てられる痛みは本物だ。
揺さぶられる力強さも速さも熱も増すばかりで、身体がたまらずぎゅうと縮こまる。
(喰わ、れ、る、)
”うなじを削げ”。そう学んだのはいつのことか、思い返すのは難しく、
そこを急所として扱うのは息を吸うように自然なことだった。
もちろん、人の急所はそこではないのは分かっている。
だがそれでも、そこを容赦なく喰われることが、震えるほどにたまらなく、一気に身体を沸騰させる。

「ンッ、ん"んっ、はぁっ、…ぃあ、ッア、」
「ッ、はぁ…っ、…ふ、」

(まったく、ばかげている、)
こんなことで興奮する身体も、それに一層熱を上げる男も、懲りずに繰り返されるこの行為も、
いっそ全てがまったくもって馬鹿げている。
それでも理性を枯らした身体は、足を開きうなじを差し出すのをやめない。
痛いほどに立ち上がった性器が揺れるのを他人ごとのように眺めながら、
溜まった唾液をごくりと飲み込む。それはぬるくねばっていて、ああ、のどが乾いた。
全身から汗が噴きだしているというのに、身体は乾いて仕方ない。
ぐんと強く腰を突き出すと、男の無様な声が耳元を滑り落ちるのと同時、
ようやく熱が上り詰めて弾け飛んだ。

(くらえ、よ。もっと、ぜんぶ、)
いつか喰われる身体ならば、この男に一滴残らずくれてやる。
身体の奥から指先まで男の熱がまわるのを感じながら、
最後にこのぬるい唾液をくれてやろうと、俺はようやく男のくちびるを引き寄せた。


fin.

うなじがじがじするのににやけた結果。
ひたすら巨人のうなじ削いでる人がひたすら巨人の生態にときめいてる()人に
うなじがじがじされるて感じてるのってよくないすか。すか。
どんなジンきただろうときたジンだろうと、
私の中では安定してジンくんはSだしきた氏はMです(ﾟ∀ﾟ　)