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タグで日記を手打ちするのが面倒になった、 ダメな感じの人が書く、 タメにならない日記。
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STKといえば普通すとーかーなんですが、
ぶっちゃけ私が言いだしたSTKは

(S)しら(T)つか(K)系 男子

だったんだよと、意味もなく呟いてみる笑

***

カッとしてやった。後悔はしていない。
今回の主な犠牲者:J君


いつもならドア越しにも聞こえる騒がしい声が無かったので、
はてと思いながら楽屋のドアを開けると、そこにいたのはぱらぱらと雑誌をめくる理人だけだった。
楽屋がやたら静かなことは合点がいったが、
確かトイレに行く前にはもう数人メンバーが控えていたはずだ。

「…みんなどこ行ったの?」
「さあ。30分には戻るだろ。」

まぁ彼が把握してないだろうことは予想の範囲内だったのでよしとして、
机の上に置いてある自分の鞄を手にとった。
ふとそのとき違和感を覚えて、なんだろうと少し考えると、
鞄の脇に置いていた次のドラマの台本の位置が少しずれていることに気がついた。
心あたりはあることにはある。

「北くん、これ読んだ?」
「…出しっぱなしにしたお前がわるい。」
「別にいいけどね。」

言いながら自分で台本をめくった。
まだざっと目を通しただけだが、とくにややこしい話ではなかったはずだ。
今流行りの警察+恋愛モノ。

「…おもしろかった?」
「まぁまぁ。てゆーかそれ、元々小説だろ。」
「知ってるんだ。」
「あっちのが面白かった気がする。」

こう見えて彼は読書家だった。
いや、読書家というのもおかしいかもしれないが、小説雑誌エッセイ新聞その他諸々、
やたらと字を追うことが好きらしく、
時間のある時はケータイを触るよりページをめくっている方が多い。
…本人曰く、大して内容は覚えていないらしいが。

「…まぁねぇ。この手のやつは、そうかもね。」
「ばっか、お前が面白くすんだろ。」



「……北くん、言うね。」
「………。」

どうやら彼は手元の雑誌を読み終えてしまったようで、ばさりと机の上に投げ出した。
退屈そうに、その上にだらしなく寝そべる彼に言ってみる。

「北くんさぁ、お芝居やってみなよ。」
「やだよ。」
「そう?割と得意そうだけど。」
「気のせいだろ。」
「そうかなぁ。」




それからしばらくぼうっとして(その間聞こえたのは時計の針と
誰かのケータイが鳴った音くらいだった)、
そろそろじゃなかったかと時計を確認すると、

『ええっ、ジンくんと北くんが?!』
『ちょ、はしくん声おっきい…!』
『ででででも、だって北くん今付き合って』
『てゆーかなんではしくん的に二人が付き合っとるとかミラクル起こってん?』
『えっうそお?!』
『あれっ、えええ?!』

「……なにやってんだあいつら。」
「なんか楽しそうだねえ。」

などといつもの騒がしい声がドアの向こうから聞こえてきたので、
とりあえず迷惑にならないよう楽屋の中に彼らを入れるのだった。




****

年長組熱い>//< てんくんごめんまだ私てんくんよくわかってないんだ…←
最後の台詞ははしくんゆっきーりんくん辺りを妄想。
口調の特徴とか把握してなくて申し訳ない。
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