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タグで日記を手打ちするのが面倒になった、 ダメな感じの人が書く、 タメにならない日記。
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やっぱり久しぶり過ぎてなにを書けばいいのやら…。
とりあえずそうだな、ちょっと夏休みすることにしました^^
ぼーっとしたり、溜まってたオタク活動とか、本読んだりとか、
部屋掃除したりとか、DVD観たりとか、しながら、
色んな人に会ったり実家に帰ったりするお休みです。

しかしまぁ国が大変なことになっているので、
なんとも生き辛い世の中なもんです。

***

なんだかよくわからないことを書いてしまったが気にしない!
この後もよくわかんない系だよ!!!
真剣にオチが迷子してしばらく妄想したけど見つけることは出来ませんでした。
起承転結でいうと結がマジでいない^q^

***

無事にラジオ収録を終えて、夜。
自分で淹れた珈琲に満足そうに口を付けながら、理人さんが呟いた。

「あおいくんさ、最近ゆっきーとはどうなの。」
「ど、どうって、なぁ~…。」

進展ないです、と俺は項垂れる。
とてもじゃないけどオンエアのネタにはできない、長いながい、俺の片恋。
手元の温かいマグカップが、静かに湯気をたてている。
理人さんの淹れてくれる紅茶は、いつだって美味しい。

「長いよねぇ。筋金入りってやつだね。」
「う~。だって、どうにもなんないっていうか、どうにかなる気がしないっていうか…。」
「告る気はあんの?」
「…微妙。」

正直な話、嫌われてるとは思わない。普段は色々アレだけど。
でも、俺の気持ちが伝わってるとも、思えない。残念ながら。
…やばい、なんか凹んでくるなぁ、これ。

「りっ、理人さんだったらどうする?!」
「俺?俺だったらなぁ、…多分告んない。」
「えー!そうなの?」
「なんかさ、絶対勝てる勝負しかしたくないんだよね。当たって砕けるとかやだし。」
「だ、よねぇ…。」

自分のカップにミルクを垂らし、長い指で理人さんはスプーンをからからとならした。
まるで耳半分に聞いている風だけど、返してくれる言葉はちゃんと向き合ってくれてる。
ラジオでも思うんだけど、理人さんってなんか相談しやすいんだよね。
年上だとか、経験だとか、恋愛偏差値とかもあるんだけど。
がっつり構えないから話しやすいし、基本的にこっちが何を言っても、理人さんは悩まないし、からっとしてる。
だから相談っていうか、ちょっとした愚痴とか弱音なんかを吐きやすいんだよね。
俺もよくお世話になったりしてるし。
お悩み相談のハガキもメールも、全然減らないもんね。

「…あぁ、でも一回だけ。」
「?」
「一回だけさ、これもう絶対勝てねぇなー、って思ってたのがあったんだよ。」
「うそお。理人さんが?」

そう、と頷いて、少しおかしそうに口角を上げながら話してくれた。

「全ッ然勝てる気しなくて、もうどうすんだろこれって思いながらさ、しばらくぼーっとしてたんだけどね。」
「うんうん、」
「でもね。よく見たらさ、なんか勝てる気がしてきたんだよね。気のせいかと思ったんだけどそうでもなくて。」

所謂ツンデレってやつ?よくわかんないけど、ほんとによく見ないと分かんなかったんだよ。気のせいだと思ってた。
でもちょっとした言葉とか、仕草とか、態度とかかな?
ひょっとするとひょっとするかも、って少しずつ思えてね。
ひとつひとつ、思い出す様に、理人さんはつぶやいた。

「それで、……勝ったの?」
「うん。…勝っちゃった。」

勝っちゃった、と言う理人さんの口元はマグカップで見えなかったけど、
でも目元が嬉しそうに笑ってて、ああダメだやっぱこの人アイドルだかわいいかも、
なんて自分のことは棚上げしてそんな事を思った。いや、俺もアイドルですけどもね。
こくり、とひと際大きくカップを傾けて、これで終わりだと珈琲を飲み干す。

「まぁ、そんなこともあったよって話。」
「いーなーあ理人さん、…いーなあ!」
「ふふ。」

あおいくんおかわりいる?言いながらやかんに水を入れ直す理人さんの背中を見ながら、
俺にはさっきから言っちゃうべきか言わないべきかちょっと悩んでいることがある。あ、おかわりはまだ大丈夫です。
気分が変わったのか、今度はティーポットを用意し始めた理人さんに、
結局俺は言っちゃうことにした。いや、正確に言えば、聞いちゃうことにした。


「ねぇ、さっきの、勝っちゃったのって、……ジンちゃん?」


ちがってたらごめんね、と小さな声で付け足した。
理人さんは「えっ、」っと驚いて振り向いて、ちょっとだけ考えるように、俺の顔をじっと見ていた。
俺はどんな顔してるんだろ、内心めっちゃどきどきしてるんだけど。あ、もちろんそういう意味じゃなくてね。

とても静かに感じる部屋の中。
しゅわしゅわと湯気が鳴りだしたやかんの火をとめて、ポットにお湯を注いで、
カップに牛乳を入れて電子レンジのスタートボタンを押す。
そこまでしてようやく、理人さんは返事をくれた。

「まいったな、そんな分かりやすい?」

その少し照れたように言う理人さんに、俺の胸がきゅうっとあったまった。
やばいやばい、テンション上がる!

「…うーわー!ほんとに?ねぇほんと?ジンちゃんと!」
「なに、なんでそんなテンション高いのあおいくん。」
「えーだって嬉しいもん、俺めっちゃ応援してたもん!!ねぇいつからいつから?」
「…一ヶ月、経ったっけ?そんくらいだよ、最近だもん。」

だったらこの前の収録もロケも、ああ一緒にご飯食べたときだってもう二人は付き合ってたわけで、
そう言えば心なしか言葉の端が柔らかかったような、ああもうなんで覚えてないの俺!もったいない!!
内心俺がわーわー盛り上がっている(多分顔にも出てるけど)と、
新しいカップを手に理人さんが戻ってきた。優しいミルクティの香り。

「…ねぇ、みんな知ってんの?」

少しだけ落ちる声のトーンに、俺はちょっとだけ背筋を伸ばす。
…内心、ひやりとしながら答えた。

「んー、…みんなってわけじゃないと思う、多分。俺は誰かに話したことないし。」
「…ほんとに?」
「ほ、ホントだよ!」
「ふうん。」

ふうん、って。
なんだか急に温度が下がった気がして、ちらりと俺は理人さんの顔色を伺った。
理人さんは怒ったりいらついたりすると、(少なくともプライベートでは)結構普通に顔に出る人だから。
(…まずった、かな?)
覗いた顔は、なんというか無表情で、結局俺にはよくわからない。
ピンクのメッシュが少しくすんで見えた。

「…わるいんだけど、」
「は、ハイッ!!」
「言わないでね、メンバーには。」

色々面倒だから、と続けた理人さんの表情が、…俺は、なんとなく嫌だった。
なんか、物わかりの良い大人って感じだ。なんでだろう。
確かに色々考えると、それが一番いいことだなんて分かりきっているのに、
それでもなんだか俺は嫌だった。

「…言わないけどさ。でもそれって、みんなのこと信用してないってこと?」
「そういうんじゃないよ。」

変にグループに影響させたくないから、と理人さんは言ったけど、
頭の悪い俺にはやっぱりわからなかった。
…いや、本当のことをいうと、半分くらいは分かったけど、残りはさっぱりわからない。

だって、二人は今しあわせなのだ。これは嬉しいことなんだ。
なのになんで「嬉しい」って言えないんだろう?




***

・ここまでで強制終了
・オチがまじで迷子
・ほんとはジンくんと付き合うことになったんならえっ俺これから
 理人さんちで泊まれないじゃんどうしよう っていう話の方向にしたかったんだけどね
・途中でなにかを間違えました
・泊まれないじゃんどうしよう、ってあおい君がなっちゃっても、きたはどうもしない。
 どっちでもいいんだけどね?とか言い出す嫌な大人。
・流石にきたもあおい君とセックスは止めるような…気が…… じしんねぇ
・あおい君はダメだよそんなんダメ!!って言ってくれる
・でも一人で寝るの得意じゃないあおいくん
・結果的にラジオ収録後のお泊まりは健在なんじゃないかな^ω^

ちなみに↑はジンきたジンで告白はきたからやってる系です(どうでもいい)
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